運行管理業務に携わりたいという方のために、登用試験により運行管理者へ職種変更することができます。
また、お客様と直接接することが出来る運転士の仕事を続けてきたい方には、将来的には「指導運転士」「主任運転士」として、
後輩の育成にあたる仕事をしていただきます。
小学生の頃からバス運転士に憧れ、この業界に入ることを決めていました。21歳(4年制大学在学中)で大型二種免許を取得しましたが、社会経験の必要性を感じ、異業種に就きました。その影響と私自身の意志、縁があって現営業所に配属となり、現在は羽田空港・成田空港へのリムジンバス、東京ディズニーリゾート®に加え東京駅をベースとした都市間輸送を担当しています。
公共交通機関の一部を担う責任とお客様から感謝の言葉をいただいた時にやりがいを感じます。日々慢心せず精進し、営業所を代表する運転士になることが私の目標であり、モチベーションです。
私は22歳の時、異業種から当社に転職し、約11年間運転士を務めました。運転士を続けることもできましたが、更なるスキルアップを図りたいと考え、運行管理者コースに進みました。国家資格である「運行管理者」を取得した後、社内の登用試験に合格し運行主任になりました。運転業務から離れた立場ではあるものの、乗務していた時の気持ちを忘れず、「安全運行には何が必要か」を常に考えて業務に当たっています。新人運転士には自分自身が経験した事を生かし指導教育を行っており、日々の業務にやりがいを感じながら、運行管理者として更なる高みを目標に奮闘中です。
私は、平成元年に京成電鉄㈱自動車本部のバス運転士として入社し、通算して約23年間、運転士・運行管理者・営業所次長として、現場業務に携わりました。次長として勤務した4年半では、東日本大震災時の現場対応や臨時輸送、幕張新都心地域における新型連節バスの導入など、貴重な経験をしました。平成24年には本社業務部業務課の課長補佐となり、事故や苦情、安全に対する様々な取り組みを推進するとともに、同業他社との会議や講習に参加し、バス業界の抱える問題点や安全対策の構築等、情報共有を図りながら、サービス向上を目指しました。平成26年に現職である長沼営業所の所長となり、今に至ります。